ハンドリーディング ①

今日は職場の同僚にハンドリーディング  をしました。


ハンドリーディング  といってもそんな大そうなものではなく、相手の手を取って、感じたことを相手に伝えてあげる、という実験的なものです。


どこかで習ったわけではないけれど、なんとなくやってみたい!と思い、ふと遊び半分でやってみました^^


特に相手から、何か質問を指定するわけではなく、パッと思いついた事・感じた事を伝える形にしました。



そんな形で、

同僚(女性・シングルマザー)の手を取り、先ず感じたことが、

「お子さん(長男)の事」そして「お母さんとしてとても彼の事を心配している」エネルギーでした。


普段あまり彼女から、ご家庭やお子さんの話しを聞いたことがなかったので、家庭の事が出たことが意外な気持ち(彼女自身にとっても!)と、私が(もしくは彼女が)思っている以上に、仕事よりも恋愛や自分の事よりも、〝お母さんとして子ども達の側にいてあげたい〟という気持ちが、とても伝わってきました。


その事を伝えると、

今まさに、長男くんが学校の友だち付き合いで少し問題があり、心悩ませているとのこと。


そして仕事…(私と同僚の職場は、イケイケで実力主義のため、彼女のようにシングルマザーで家庭と仕事を両立するのは大変。定時で帰っても嫌味を言われたり、仕事人としての成長が求められる…)そんな職場で彼女の心は疲弊していて、


仕事をしていたら当たり前かもしれないけれど、仕事上の成果や成長を求められる事よりも、母親として子ども達と穏やかな時間を過ごしたい…そっちにエネルギーも愛情も注ぎたい…という気持ちでいっぱいのようでした。


そんな事を彼女と話しているうち、

ちょうど今、職場を変える事も考えていて、もっと子ども達と一緒に過ごす時間が増えるようにしたいとの事。


私もすごく共感しました。


そして、「仕事を17時でピッと上がれて、その後、子ども達と過ごす時間が取れる場所がいいと思う。いまの18時でも遅いと思う」(なぜか長くても17時までがミソな気がして…なんとなくそこ重要)と伝えると、


「そうなの!!私も最近、17時にピッと上がれる仕事がいいと思ってた!」という話で盛り上がりました。


心配していた息子さんについても、今は心配かもしれないけど、私には逞しく野球する姿が見え、(後から聞いたら野球をやっているとのこと)、今のいじめのような事も、息子さんが野球やスポーツに打ち込んで、どんどん逞しくなっていくと、周りがだんだん一目置くようになって、からかわれる事も無くなる気がしました。


そして逞しくなった息子さんは、ケンブリッジ飛鳥選手のように、明るい笑顔で笑っているような人でした。


それを伝えると、息子さんはスポーツが大好きなようで、黙々とそれに打ち込むタイプらしく、安心してもらったと同時に、


やっぱり「仕事よりも、自分の事よりも、〝お母さん〟としていまは家庭・子ども達を大切にしたい!

年末年始は、ずっとその事で、子ども達に寂しい思いをさせているのではないかと不甲斐ない気持ちになっていたけど、改めてそれが私にとって今大切にしたい事だと考えられて良かった」とのことでした。


ほんとに普段の彼女からは、あまり家庭やお子さんの話は出ないので、


こうしてリーディング  してみると、

彼女の別な面が見え、

それは仕事云々なんかよりも、とにかく子ども達を大切に…それが彼女自身も満たされ、エネルギーが充電・充満されるようでした。


そしてそうでない今、タイプの違う職場にいることでエネルギーが枯渇している状態も感じました。


でも、いまここで働き方や職場を見直すことで、子ども達と今よりもっと一緒に時間を過ごすようになり、それが彼女自身の内面を充実させ、


また一定期間過ごした後、

たくさん満たされ、充電されたら、


今度は彼女自身の幸せや恋愛、仕事など、外側への発揮に繋がっていく気がしました╰(*´︶`*)╯


そんな事を語り合ったハンドリーディング  でした✨



音楽 haruka nakamura

haruka nakamuraさんという音楽家(ピアノ・作曲)が大好きです。


http://www.harukanakamura.com/


彼の音楽を聴いてると、

讃美歌のような美しい優しさや、

この世界にある、目には見えないけれど、でも確かにある〝幸福〟について、そっと手のひらの上に、目に見える形で置いてくれるような気持ちになります。


こんなに優しく暖かい音楽は初めてです。


何度かLiveに行ったことがありますが、

いつも、

彼がただ鍵盤の上にそっと手を置いて、音楽を奏で始めるだけで、なぜか涙がポロポロでてきます。


それくらい暖かく優しい音楽。


ほかの演奏者たちも含め、

空間に溶け合っていくような気持ち良さ。


ほんとに、こんな音楽を創ってくれてありがとう…

ととても嬉しい気持ちになります。


雑音のように感じてしまう音楽も多い中、ただただ彼の存在は貴重で、彼には1曲でも多くの音楽を創り続けて(生み出して)欲しいです。


聴けば至福。


そして彼の音楽を聴きながら、

日常を歩いてみると、

いつもの日常が〝愛すべきもの〟に

感じられるような気がします。


魂の癒しのよう。


哀しいこと、苦しいことも含めて、それさえも内包して、美しいものに感じられる気がします。


ほんとにこんな音楽ばかりを聴いていたい✨